DIYな畑をやってみた

無農薬無化学肥料不耕起の森みたいな家庭菜園

2022.03【自然農】3年目の畑と2年目の畑の様子~食糧難に間に合うか!~

最近少し暖かくなってきて忙しくなってきました。

今年始めたばかりの1年目の畑についてはYouTubeで日記的にまとめていますが、これまでやってきた3年目の畑と2年目の畑も色々始まってきているのでブログにまとめたいと思います。

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3年目の畑はいい感じ

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3年目に入る畑はいい感じになりつつあるんじゃないかと思います。

昨年の秋冬には大根が立派になってくれていくつか食べることができました。

立派なものを数本畑に残してあるのでたくさん種を採りたいです。

自然農の先輩のYouTubeで、大根と人参は隣に植え、しかも毎年同じ場所に植えるといいという風におっしゃっていたのでそれを取り入れることにしました。

昨年は大根の畝には大根しか植えていませんでしたが、今年は人参もその横に植えます。

上の画像の畝に2本ずつ筋が入っているところに人参を蒔き、2本の筋の真ん中にそれぞれ大根を蒔くつもりです。

今現在3年目の畑になっている野菜は、種取り用の大根、種取り用の日野菜、ブロッコリールッコライタリアンパセリ、ネギ、ゴボウ、人参、豆苗です。

豆苗はスーパーで買って食べたのを植えてみました。絹さや?スナップエンドウ?どれかわからないけれどそんな感じで現在成長しています。

新たに最近種を蒔いたり植え付けたりしたのは、人参、小松菜、ワサビ菜、玉ねぎ、にんにくです。

玉ねぎとにんにくは、家で食べきれなくて芽が出てきていたのを植え付けました。

苗床を作ってみた

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あと、今年は苗床を作ってみました。
3年目の畑に少し可能性を感じてきているので、今年は畑を休ませない感じの植え方をしようかなと思い、常に苗を待機させることにしました。草をたくさん生やしたいなら食べられる野菜をわんさか生やすといいかなという感じです。

以前はベビーリーフなどが入っているサラダミックスの種やエンダイブなどの種を畑中にばらまいていました。サラダの野菜はけっこう虫よけにもなるからです。

上手く畑に根付くと放っておいても毎年なるようになるはずですが、気が付いたらほとんどいなくなっていたので、またサラダミックスとエンダイブも蒔いてみます。

今現在この苗床の中で育てているのは、ブロッコリー、小松菜、ワサビ菜、なすび、万願寺唐辛子です。

ビニールの資材を使うことに少しわだかまりがあります。以前2年目の畑を整地する際に出てきた大量のビニールで悲しい思いをした経験があるからです。

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しかし、背に腹は代えられないなという気持ちもあり、できるだけ粉々にならないような厚めのビニールを購入し、適切に管理して使うことに決めました。

2年目の畑はまだまだ

2年目の畑に関してはちょっと悩んでます。

あまり進展が見られません。

まあ、まだ丸1年です。そんなに早くは変わっていかないことは分かってます。

でも、なんとなく直感的なところで難しそうだなというのがあります。

とにかくスギナが多いです。いっそのことやはり地下茎でも広がるヨモギもたくさん植えてしまって、スギナとヨモギの畑にして健康茶でも作ろうかとすら思ったりします。

それでも昨年は思いの他、大豆が豊作でした。たくさん採れた大豆で味噌を仕込むこともできました。ただ、野菜は全然でした。芽が出て多少大きくはなりますがすぐに徒長したり、虫に全滅させられたりの繰り返しでした。

とりあえず穀物から作っていって土を整えていく方がいいかなという感じもしています。ですから次は陸稲と雑穀をやってみようかなと考えています。

元々1年目の畑で陸稲と雑穀を育ててみようと思っていました。今の様子だと2年目の畑でもやってみた方がいいかもしれません。

さいごに

最近、自然農の先輩方が近々起こるであろう食糧難について言及されていたりします。

それはいつかはやってくると私自身も感じていましたが、もういつかではないようです。今年や来年の話です。つまり今です。

ちょっとのんびりしすぎていたかもしれません。

そんなわけで今年は少し焦ってみようと思っています。

気合を入れて畑に向き合ってみます!